●二上山元旦初登り
太子町の1年は元旦の「二上山初登り」から始まり、登られた人は雌岳山頂で初日の出を眺め、新年の祈願をします。そこでは記念のしゃもじが配られ、人気を呼んでいます。
●太子聖燈会
4月の下旬に行われる、聖徳太子の和の精神を尊び、人々の幸せを願い、あかりを燈すことで、魅力あるまちづくりとまちの活性化につながってほしい、という想いのもと始まった地域住民主体のイベントです。開催場所となる叡福寺・西方院・和みの広場には約1万もの燈火カップが並べられ、幻想的な風景を浮かび上がらせます。
●大乗会式(叡福寺)
「太子まいり」と呼ばれ親しまれている叡福寺の大乗会式は聖徳太子の命日にちなんで4月11日と12日の両日に行われます。この2日間は太子の徳をしのんで近郷・遠在から参詣者が詰めかけます。境内は多くの露店が並び、大変なにぎわいをみせます。
●からかわ・ほたる観賞会の夕べ
6月の上旬~中旬にかけて行われるホタル観賞会では、暗くなるにつれ、光りだすホタルを多くの人が楽しみにしています。唐川は保護区域に指定されており、ボランティアによる除草や清掃活動によって、ホタルが棲める環境が整えられています。
●科長神社夏祭り
夏の暑さの盛り、毎年7月24日から30日の間の日曜日には科長神社で例祭が行われます。このあたりでは唯一の神輿とだんじりが繰り出す夏祭りです。だんじりは5つの町会からそれぞれ1台ずつ出て、威勢のいいお囃子にあわせて若者たちが勇壮に曳き回し、そして神社では三番叟、八社太鼓などの祭事が行われます。
●富田林商工会太子町支部夏祭り
8月上旬に行われる夏祭り。たいし聖徳市も同時開催され、多くの屋台が並び大勢の人でにぎわいます。ダンスや大道芸を行うオープニングイベントに始まり、100名に賞品が当たる大抽選会、夏の風物詩である盆踊りなど様々催しが行われます。
●竹内街道灯路祭り
「再発見と地域の魅力づくり」をテーマに10月の中下旬に行われ、竹内街道沿いに灯ろうが並び、街道を綺麗に彩ります。沿道では民家を利用した軒下ギャラリーや楽器演奏などの様々な催しが行われます。
●ふれあいTAISHI
11月上旬に太子・和みの広場で青少年健全育成強化月間の一環として開催されます。フリーマーケットのほか、ミニ動物園や模擬店、ステージではダンスや音楽演奏が行われ、毎年大盛況でにぎわいます。
●たいし聖徳市
毎月第3日曜日(※)に行われる、地域おこしのために住民有志が立ち上げた青空市です。地域を活性化する目的で平成18年より始まり、軽食販売や雑貨など、様々な出店が並びます。※4,8,10,11月は他のイベントと同時開催